人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バカな所と下手な所は絶対負けないモデラー侮ログ


by tyouzatu_koujitan
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

しつこく現用戦車コン・塗装レピシ

   レシピだってばw

しかし、私はネタでチッピングの事をピッチングとしているんだが、
人によっては、本気で間違えている人がいて、笑え…ないw
「だりか、教えたりや」w

今回の塗装手順です。
私はアクリルのガサガサ感が好きなので、タミヤを使用。
上手い人はそれでも薄い塗膜で仕上げていますね。
私は一回で色が付かないと、イラッとする方なので
一般の人より濃い目で塗ります。
ブラシ内の余りをビンに戻して、カップ清掃もせずに、
グラデの白等を加えて、新聞紙に吹きつけて、
色が変わってきたら、模型に塗る~ってゆう感じ。

乾燥時間は取りません。
すぐに塗る事に意味があります。
模型表面で混ざってほしいからです。
塗り替えるのでは無く、変化する様子を楽しみながら
場面に応じて【面グラデ】、【縦グラデ】と使い分けます。
今回は、強烈な日差しを考慮して、面グラデです。
Dイエロー、Dイエロー+フレッシュ、さらに白を加えるというグラデ掛け。

私は魚ッシングはしません。(ウオッシングねw)
一色の濃いフィルター効果で模型が台無しになるからです。
【光が当たる所があって、影が出来る】からです。
その代わり、エアブラシによる影付けを重点的に行います。
今回は、砂漠なのでボルトの下、砲塔、砲身下等々
考えればわかりますよね。

同時に筆によるスミ入れ・スミ流しも行いません。
その代わりエアブラシのパネルライン吹きを行います。
それは、ぼかし表現を狙った物です。
実車と模型の違いがここにあります。
35分の1では足りない光と影を、【模型的誇張表現】で補うのです。
普段は【黒茶】ですが、今回は【レッドブラウン】で。
これもサンドカラーを考慮しての事です。
この辺でデカールを貼ります。

そうすると、各効果を狙った表現が喧嘩をしているような
チグハグな感じですので、ハイライト色をかけたりして馴染ませるのです。
(私的には、ゴマカシw)
デカールも新品みたいで変なので、ほんわりと。

そして究極のゴマカシが、【クサカベ・アーティストマテリアル】です。
要するに粉w パステルより繊細で、ミグっちの3分の1の値段。
この粉で更なる影強調を狙ったのですが、
なんか、汚くなっただけ…w 
作業中は粉だらけで人体にもよろしくないらしいですが(吸い込むとねw)、
効果は抜群です。
色は、単なる単色なので、各自で混ぜるセンスが必要ですがw

それでも、この程度の出来なのさっ!w
しつこく現用戦車コン・塗装レピシ_e0162050_16113233.jpg

by tyouzatu_koujitan | 2008-11-17 16:11