しつこく現用戦車コン・塗装レピシ
2008年 11月 17日
しかし、私はネタでチッピングの事をピッチングとしているんだが、
人によっては、本気で間違えている人がいて、笑え…ないw
「だりか、教えたりや」w
今回の塗装手順です。
私はアクリルのガサガサ感が好きなので、タミヤを使用。
上手い人はそれでも薄い塗膜で仕上げていますね。
私は一回で色が付かないと、イラッとする方なので
一般の人より濃い目で塗ります。
ブラシ内の余りをビンに戻して、カップ清掃もせずに、
グラデの白等を加えて、新聞紙に吹きつけて、
色が変わってきたら、模型に塗る~ってゆう感じ。
乾燥時間は取りません。
すぐに塗る事に意味があります。
模型表面で混ざってほしいからです。
塗り替えるのでは無く、変化する様子を楽しみながら
場面に応じて【面グラデ】、【縦グラデ】と使い分けます。
今回は、強烈な日差しを考慮して、面グラデです。
Dイエロー、Dイエロー+フレッシュ、さらに白を加えるというグラデ掛け。
私は魚ッシングはしません。(ウオッシングねw)
一色の濃いフィルター効果で模型が台無しになるからです。
【光が当たる所があって、影が出来る】からです。
その代わり、エアブラシによる影付けを重点的に行います。
今回は、砂漠なのでボルトの下、砲塔、砲身下等々
考えればわかりますよね。
同時に筆によるスミ入れ・スミ流しも行いません。
その代わりエアブラシのパネルライン吹きを行います。
それは、ぼかし表現を狙った物です。
実車と模型の違いがここにあります。
35分の1では足りない光と影を、【模型的誇張表現】で補うのです。
普段は【黒茶】ですが、今回は【レッドブラウン】で。
これもサンドカラーを考慮しての事です。
この辺でデカールを貼ります。
そうすると、各効果を狙った表現が喧嘩をしているような
チグハグな感じですので、ハイライト色をかけたりして馴染ませるのです。
(私的には、ゴマカシw)
デカールも新品みたいで変なので、ほんわりと。
そして究極のゴマカシが、【クサカベ・アーティストマテリアル】です。
要するに粉w パステルより繊細で、ミグっちの3分の1の値段。
この粉で更なる影強調を狙ったのですが、
なんか、汚くなっただけ…w
作業中は粉だらけで人体にもよろしくないらしいですが(吸い込むとねw)、
効果は抜群です。
色は、単なる単色なので、各自で混ぜるセンスが必要ですがw
それでも、この程度の出来なのさっ!w